7 儀性者-3
過食で医者が匙をなげました。
とも子さんはは担当医の紹介で私のところに来ました。
過食の原因がわからなかったのです。肥満で体はもボロボロです。
両親と弟2人-5人兄弟ですが、すべての人から差別を受けたそうです。
父や母からはいつも怒られ下の弟は可愛がられていたそうです。
自分は我慢を強いられ下の弟は何でも買ってもらったそうです。
兄妹と言うのは両親の愛情をめぐっての生まれながらのライバルでもあります。
相手ばかりが得しているように見えますし、差別されているように感じることもあります。
しかしどうも機能不全を起こしている家族のようでそれぞれ不満があるようです。
大学受験に失敗しアルバイトを始めた矢先、父が脳梗塞で倒れます。
父がなくなっても弟の学費を稼ぎ援助しながら自分が空っぽになったように感じ、
過食になったのです。
とも子さんは一言で言えば家族のために生きてきた人でした。
兄弟たちは立派に自立しましたが何の感謝もされませんでした。
今は 母親と一緒に暮らしています。
自分の楽しみを持つと言うことができない。
親との関係で犠牲者となり、
自分の楽しみを求めることすらしらない人となりました。
ブループリントによって徹底的に改善されました。